Muse / Piana

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Release : 2014/5/11

Genre : Pop / Electronic

Samples : In Silence

Tracklist :

1. I Think…

2. Imaginary Window

3. In Silence  ★オススメ

4. Nostalgia

5. Ruins

6. 7 years

7. Phosphorescence

8. Borderless

9. Tohanabi

岩手県出身のエレクトロニカSSW、Pianaの7年ぶりとなる4thアルバム。

彼女のこれまでの作品は耳にしたことがなかったのですが、ひょんな事から本作を知ることになり、聴いてみるとこれまた私好みな癒し系エレクトロニック・ポップサウンドだったので、紹介させていただきます。

前作までは(本作と比べて)アブストラクトな音楽性だったようですが、本作ではメロディにはっきりとした輪郭を持たせ、ロック的なアレンジやノイズめいたエレクトロニクス、力強いビートを大胆に導入したりと新たな試みが行われているようです。またアルバムタイトルの「Muse」には、「物思いにふける」といった意味があるのですが、本作のサウンドスケープからはまるでこの7年間で彼女が経験してきたこと・成長した内面を曝け出しているかのような解放感を感じることが出来ます。

一番のお気に入りは♯3. In Silence。憂いや虚無感を感じるヴァースと、感情を曝け出すサビの対比が印象的。クライマックスを迎え、まるで救いを与えるかのように美しく神秘的なコーラスと、天上へ駆け上るようなトレモロリフが空間を包み込んでいく様には強いカタルシスを覚えます。ノイジーなエレクトロニクスと力強いビートがかっこいい♯8. Borderlessも良い。

私が彼女の作品を聴いたのは今作が初めてなのですが、この方の美しく澄んだ歌声と、多くの邦楽(歌謡曲)にありがちな”くどさ”の一切無い洗練されたサウンドアレンジは非常に秀逸で、魅力的に感じました。正直こういった音楽性に関しては門外漢なのですが、これをきっかけに彼女の過去作にも是非触れてみたいと思います。

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