Secrets & Lies / Luna Rossa

71Qs3dV2i-L._SL1500_

Release : 2014/11/23

Genre : Folk / Progressive Rock

Samples : EXCLUSIVE SAMPLES

Tracklist :

1. Aurora

2. Secrets & Lies

3. Disappointment

4. The Black Dog

5. Flowers in My Hair

6. Happy Little Song

7. Tiny Demons

8. Fly Away  ★オススメ

9. I’ve Been Wrong Before

10. The Harmony

11. No Chords Left

英プログレッシブ/シンフォニックロックバンドPanic Roomに在籍するヴォーカリストAnne-Marie Helderと、キーボーディストJonathan Edwardsによるデュオを中心としたアコースティックミュージック・ユニットLuna Rossaの2ndアルバム。

前作「Sleeping Pills & Lullabies」(2013)は極めて完成度の高い作品で、美しく透明度の高いメロディーが全編を覆う紛う事なき傑作でした。儚げながら母性を感じさせるAnne-Marieの歌唱と、哀愁を増長させるJonathanの銀盤の旋律が絡み合い、アコースティックギターやハープ等によるケルティックな旋律を伴って純粋な感動をもたらしてくれました。

そんな傑作から僅か1年という短いスパンでの新作に不安が無かった訳ではありませんでしたが、本作を聴くとそんな一抹の心配も杞憂であったことに気付かされました。前作から引き続き非常に充実した内容となっています。

前作よりも更にコンテンポラリーなサウンドアレンジで、それがAnne-Marieの美しい歌唱を一層浮かび上がらせ、また各々の楽曲に深みを持たせる事に成功しています。リリカルなメロディーは楽曲によって趣を変え、時には深く優艶な/時には童話的に軽やかな印象を聴き手に与えるでしょう。エレクトリック・ギター、ケルティック・ハープ、ダブルベースと、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロによるLuna Rossa String Quartetによる豪華なアンサンブルが楽曲を美しく・力強く彩ります。

全編素晴らしい内容ですが、特に気に入っているのは♯8. Fly Away。Anne-Marieも以前在籍していたKarnatakaを思い起こさせるようなハープの旋律と、流れるようなピアノの音色が涙を誘う美曲です。

一聴した際のインパクトは前作にやや譲りますが、全体のクオリティーは劣らないクオリティーで透明感のある美メロを届けてくれる傑作です。特に後半になるにつれて強力な楽曲が増えていきます。前作を気に入った方は引き続き聴いて損はありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*