City of Heroes / Kiske/Somerville

Cityofheroes-cover

Release : 2015/4/21

Genre : Melodic Hard Rock

Samples : City Of Heroes 

Tracklist :

1. City of Heroes

2. Walk on Water

3. Rising Up

4. Salvation

5. Lights Out

6. Breaking Neptune

7. Ocean of Tears  ★オススメ

8. Open Your Eyes

9. Last Goodbye

10. After The Night Is Over

11. Run With a Dream

12. Right Now

13. Salvation(Special Orchestra Mix)

元Helloween・現UnisonicのシンガーMichael Kiskeと、KamelotやEpica等にもゲスト参加経験のある実力派女性シンガーAmanda SomervilleによるHR/HMユニット、Kiske/Somervilleの2ndアルバム。

デュオとしてのデビューは2010年で、本バンドにもメンバーとして参加している、Primal FearのギタリストMagnus KarlssonとベーシストMat Sinnerがほとんどの作曲およびプロデュースを手がけています。

個人的にはHelloweenやUnisonicにそこまで愛着があるわけではないのですが、本作におけるキスクの歌唱は誰にでも素晴らしいと思わせる魅力に満ちています。ミドルトーンを中心とした伸びやかな歌声は往年の爽やかさを持ちながらムーディな渋さまで兼ね備え、パワーソングからバラードまでマッチした歌声を使い分ける完璧さ。ベテランとしての味を存分に発揮しています。

一方アマンダの歌唱も非常に魅力的で、その力強さと包容力を兼ね備えた歌声は、キスクの歌唱と絡み合うことで本作のゴシカルでヒロイックな楽曲群に見事にマッチしています。

サウンドの方はヘヴィーさよりもメロディーに重点を置いた音作りで、メタルよりもメロディアスハードロックに近いと言えます。2名のヴォーカルがメロディーを引っ張っていく形ではあるものの、豪華作曲・演奏陣によって作られた楽曲はどれも安定して高いクオリティーを誇り、PVが用意された#1、#2だけでなく#3、#4、#5、#8、#9、#12などミドル~ハイテンポの曲を中心にライブでも盛り上がりそうなハイテンションな楽曲が多くを占めます。その中で私が最も気に入ったのは本作でも屈指のバラード#7 Ocean of Tears。まさに大海の如き包容力のある泣きのバラードで、サビの切なさと高揚感が堪りません。

パワーメタル、メロディアスハードロックがお好きな方には文句無くオススメ出来る力作。Kamelot等の新作と並んで今年のパワーメタル代表格として君臨する一枚です。

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