The Highest Of Dystopia / Serenity In Murder

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Release : 2015/3/18

Genre : Symphonic / Melodic Death Metal

Samples : Noticed This Is The Betrayal

Tracklist :

1. Overture

2. Noticed This Is The Betrayal

3. All Behind You Are Enemies

4. Hurt Of Virtue

5. Martyr For An Age

6. Nocturnal Damned

7. Malefic Religion In Our Abyss

8. Await Me Your Oath  ★オススメ

9. Under The Spell

10. The Highest Of Dystopia

11. The Rule

国内外問わず新進気鋭の若手シンフォニック/メロディックデスメタルバンドとして注目を集める、Serenity In Murderの2ndアルバム。

2012年1月にリリースされた1stアルバム「The First Frisson Of The World」の荒削りながらも驚異的な完成度が話題を呼び、一躍国内ヘヴィーメタル界隈の急先鋒に躍り出た彼ら。1stアルバム発表後は台湾のフェス「Metal Image Music Festival」「Rock In Taichung 2013」への参加や、Anterior、Bloodshot Dawn、Aborted、The Crown、Origin、Mors Principium Estといった強力な海外メタルバンドのサポートアクトを務めるなど、積極的なライブ活動を実施してきました。

その他、レーベル・メイトでもあるイタリアのシンフォニック・パワーメタルバンド、Ancient Bardsとのスプリットアルバム「Prelude To Awakening」のリリースや、メロディック・デスメタルシーンの巨人Dark Tranquillityのトリビュート・アルバム「The Final Resistance – A Tribute To Dark Tranquillity」に名曲”Edenspring”を提供するなど制作活動も充実。国内外の実力派バンド達と競い合いながら着実に力を付けていったようです。

2013年11月に東京で行われたフェス「JAPANISE ASSAULT FEST 13」を最後にベーシストが脱退するという事態が発生するものの、リードギターを務めるFreddyとRyujiがベースを兼任する形で2014年、バンドは遂に2ndアルバムの製作に着手。2014年9月には正式なベーシストとしてOllyが加入したことがアナウンスされ、2015年1月に難産の末ようやく2ndアルバムが完成。今回のリリースに至ります。

アルバムの内容は前作を正当進化させたようなもので音楽性自体に特段大きな変化はありませんが、才能を感じさせながらもやや粗っぽい部分が垣間見えた前作から、洗練に洗練を重ねたハイセンスでスペクタクルなシンフォニック・デスメタルへと”深化”したことが強く感じられる作風となっており、それは本作のイントロ~オープニングを飾る#2 Noticed This Is The Betrayalから顕著に見られ、その後も#6、#8など必殺のキラーチューンを随所に配置。ドラマティックでエピックなメロディーの洪水が37分というランタイムの中に詰め込まれています。歌詞も含め退廃的でダークな世界観と壮麗なサウンドスケープの対比が高揚感を煽り、極限までメロディアスでありながら悪い意味での歌謡曲的チープさが排除された、完全に世界水準のクオリティーを誇る作品。唯一残念な点を上げるとするならば、#4と#9のフェードアウトが突然すぎる事でしょうか…。前作からMors Principium Estを思い起こさせる作風の彼らですが、もはや彼らにだって決して負けてはいません。

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