Wrath Monolith / Doomed

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Release : 2015/5/18

Genre : Doom Metal

Samples : bandcamp

Tracklist :

1. Paradoxon

2. Our Ruin Silhouettes

3. Euphoria’s End

4. The Triumph – Spit

5. Looking Back  ★オススメ

6. I’m Climbing

ドイツのデス・ドゥームメタルバンド、Doomedの4thアルバム。

ドイツ人ミュージシャンPierre Laubeによるプロジェクトで、作詞作曲・演奏・アートワーク・プログラミングまで全て彼一人が手がけています。ライブを行う際には固定のサポートメンバーを付け、Yves Laube (Lead Guitar), Andreas Böse (Drums), Frenzy Pfeifer (Bass), Pierre Laube (Rhythm Guitar & Vocals) が帯同しているそうな。

バンドの過去作品で私が聴いた事があるのは2nd「In My Own Abyss」のみですが、Swallow the SunやDraconianにも似たサウンドで好みの作風でした。ヘヴィー&ドローンなギターリフと低く呻くようなグロウルが奈落の底を這いずる、絶望的な情景を想起させるサウンドスケープ。一方で叙情的なギターフレーズやシンセも多く音楽性の割りに聴き易いのも特徴的。また本作では何名かのゲストミュージシャンが参加しており、Draconian/Doom:VSのメンバーでもあるJohan Ericsonも参加しています。

本作ではメロディーの質が格段に向上し、過去策でやや単調に感じられる部分が改善。特にリードギターがアクセントとして非常に良い仕事をしており、重苦しく絶望的なサウンドとの対比で美しい彩りを添えています。楽曲のバリエーションもより多彩になり、8分以上の楽曲が半分以上を占める本作でも大した長さを感じることなく聴き通すことが出来ます。

バンド自身が「90年代のオールドスクールなドゥーム・デスメタルに影響されている」と公言している通りサウンドに目新しさは無いのですが、単純な楽曲クオリティーの高さにおいては、世界のトップバンド達にも負けてはいません。今年のデス・ドゥーム界隈でも注目されるべき一枚です。

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