Seven Summers / Shaun Martin

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Release : 2015/7/7

Genre : Jazz / Cross Over

Samples : bandcamp

Tracklist :

1. Introduction

2. One Big Party  ★オススメ

3. The Yellow Jacket

4. Lotus

5. Have Your Chance at Love (feat. NIkki Ross)

6. Love, Don’t Let Me Down (feat. Claudia Melton)

7. Long Gone (feat. Adrian Hulet and Mark Lettieri)

8. The Torrent

9. Madiba Monologue

10. Madiba

11. All In A Days’ Work (feat. Geno Young and RC Williams)

12. Closing Credits (A Requiem for Carolyn)

アメリカのジャズバンドSnarky PuppyのキーボディストShaun Martinによるソロデビューアルバム。

Snarky Puppyと言えば、同バンドに所属するキーボーディストBill Lauranceの今年リリースされたソロアルバム「Swift」が記憶に新しいのですが、同じキーボーディストとして所属するこのShaun Martinの作品も負けず劣らず素晴らしい。流石Snarky Puppyと言ったところでしょうか。

Bill Lauranceの「Swift」が銀盤を中心に据えクラシック隊と電子音楽を積極的に取り入れたエクスペリメンタルな作風であったのに対し、Shaun Martinによる本作はクラシカルなジャズに比較的忠実な内容で、Shaun Martinの演奏も出すぎる事無く溶け込んでいます。生楽器の暖かいサウンドが占める作風で、#2や#10のようなビッグバンド風のダイナミックな楽曲もあれば、#4, #8のような軽快なスウィング感が染みるように心地良い楽曲、#5, #6, #7, #11のようにジャズヴォーカリストをフィーチャーしたヒップホップ, ファンク風のコンテンポラリーな楽曲も存在しています。現代的なセンスや実験的要素をも上手く融合し洗練させたものであり、スタイリッシュな印象も同時に感じられます。

お気に入りを選ぼうとすると全曲が候補となってしまうのですが、最も印象深かったのは銀盤と軽快なドラムが心地よいミニマルなイントロ#1から、愉快なハンドクラップをバックにビッグバンド顔負けのダイナミックな演奏で圧巻のスウィング感を植え付ける#2までの流れでしょうか。私のようにジャズについて詳しくない人間が聞いても心を掴まれる、力のある快作。音楽好きならどなたでも楽しんで頂けそうなレンジの広さが魅力です。

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